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【社長コラム】北海道ZEH基準を超える! 新商品「Gran-tect(グランテクト)」発売!

こんにちは、アッシュホーム代表の小澤です!                   

アッシュホームでは6月1日、断熱等級が最高等級7の新商品「Gran-tect(グランテクト)」を発売しました。
グランテクトの断熱性能は北海道でのZEH基準を大幅に超える断熱性能を有しています。北海道ZEH基準のUa値は0.4に対して、グランテクトのUa値は0.26となっています。

とお話をしても「?」となってしまう方が多いですよね。
ではここでちょっとマニアックだけど、超・大事な話をしたいと思います。

「Ua値(ユーエーチ)」初めて聞いた方も多いかもしれません。
しかし、これからの家づくりで絶対に知っておくべきキーワードなんです。

簡単に言えば、Ua値は「家の熱の逃げにくさ」を数値で表したもの。
正式には「外皮平均熱貫流率」と呼ばれますが、、まぁそこは置いておいて。

このUa値、数値が低ければ低いほど断熱性能が高いということになります。
つまり「冬に暖房をつけてもすぐ寒くなる家」よりも、「暖房がオフでもじんわり温かさが残る家」はUa値が低い=高性能となります。

今の時代は見た目がオシャレな家、収納たっぷりの家、いろいろありますよね。
ですが、どんなに素敵な家でも寒くて暑くて光熱費が高い家は、本当に良い家とは言えない
私はそう思っています。

地球温暖化、省エネ、光熱費の高騰、そして人生100年時代の「快適さ」。
そういう時代背景の中でUa値の低さ=快適・健康・経済的な暮らし、という図式は揺るがない真実です。

参考までに、目安を、、

  • 一般的な新築住宅の基準(2025年の義務化基準):0.87〜0.6以下(地域により異なる)
  • 省エネ住宅やZEH(ゼッチ)住宅:0.6〜0.4以下
  • ハイグレードな高性能住宅:0.3以下もあり!

弊社で建てる家は平均で0.6台を実現しています。これはかなり断熱性が高いレベルです。

数字だけ見れば、Ua値は単なる「スペック」かもしれません。
しかし、私たちはその先にある家族の笑顔や暮らしの安心を見ています。

想像してみて下さい、、
子どもが風邪を引きにくくなる。
冬の朝、布団から出るのがツライ、、そんな日々がなくなる。
エアコン1台で家中ぽかぽか。
それって、すごくないですか?

少し話がそれますが、私がまだ20代。人生で最も勢いと見栄にあふれていた頃、、
当時の私はミサワホームで働いていて、自分の実家を建て替えました。
当時は最新だった断熱性能!実際、冬でも「おぉ!暖かい!」と感動したぐらいです。

ですが、技術の進化って本当に凄いんです。
今の家の断熱性能(Ua値)と比べると、平成初期の高性能住宅は、もはや木の家業界のガラケー。
当時は「暖かい」と思っていた家も、冬場は極寒!夏場は酷暑!
当時建てた家が悪いわけではなく、あの時代ではベストだったのですが、、今の基準で言えば正直寒いし電気代もかかります。

とは言え文句を言いながらも、どんなに寒くても実家に帰るとホッとするので今年の冬はヒートテックを三枚重ねて着て帰ろうと思っています笑

と、、このように、家づくりって見えない部分こそが命です!
Ua値は目には見えないけれど、あなたの暮らしを支える「静かな力」

我が社の新商品グランテクトは「冬の非暖房室の最低温度が概ね15度を下回らない」最新最高レベル。
そして定番商品のプレミアムⅢは「冬の非暖房室の最低温度が概ね13度を下回らない」、スタンダートⅢは「冬の非暖房室の最低温度が概ね10度を下回らない」レベルになっています。

今、家を建てる人たちに伝えたいことは「今の最新も、10年後には普通になるかもしれない」という事。

それでも今できる最高レベルの断熱を選ぶことは、未来の自分と家族への最高のギフトです。
家は30年40年と住み続けるものだからこそ、Ua値を基準に家づくりをしてみても良いと私は思います。

「快適は、技術でつくれます!」
私たちは長く快適に住み続けられる家を目指し、これからも家づくりを続けていきます。


理想の空間づくりを実現するためのヒントがきっと見つかるはず。ぜひこの機会にご参加ください!

👇参加方法はこちら
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