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【社長コラム】見えない壁の中にこそ、新築の真価がある!断熱・気密編

こんにちは、アッシュホーム代表の小澤です! 

みなさん、新築住宅というと「間取り」「外観」キッチンやお風呂などの「設備」など、目に見えるものに注目しがちではないでしょうか。

もちろんそれも大事ですが、今回、私がみなさんにお伝えしたいのは断熱と気密。
建物完成後は見えなくなってしまう壁の中の世界です。

断熱材のカタログを見れば、どれも「高性能」「高気密」と書かれています。
ですが実際の快適さは、断熱材そのものよりも 施工の精度 に大きく左右されます。
断熱材はただ入れれば良いわけではなく、隙間なく密着させることが絶対条件。
わずか1センチの隙間があるだけで、そこから冷気や熱気が流れ込み快適性がガクッと落ちてしまうものです。

私が現場でよくチェックするのは、例えばコンセントボックスの裏。
「ここは断熱材が浮いていないか?」「気密シートはしっかり塞がれているか?」
少しでも甘ければ、その部分だけ結露が発生し家の寿命を縮める原因になってしまいます。

さらに大切なのが 気密性能。
断熱がどれだけ優れていても、家全体の気密が取れていなければ意味がありません。
空気の通り道を塞ぎきれていなければ、冷暖房効率は下がり光熱費が無駄にかさみます。
そのため、テープ一枚の貼り方や、シートの重ね幅といった細部までチェックすることが重要です。

正直、職人さんからすると「そこまでチェックするのか、、」と思われるかもしれません(笑)
しかしながら、そのたった数ミリの施工精度が10年後、20年後の快適さを大きく左右するんですよ。

住宅は完成して終わりではなく、住んでからが本番。
だからこそ、私は声を大にして言いたい。
「断熱と気密は、家づくりの見えない主役」だと。

今回は2025年竣工の物件もご紹介させていただきます。

①【外観】木目調の玄関ドアと軒天が、白を基調としたシンプルな外観にあたたかみをプラス。プライバシーを守る木目フェンスと、奥行のある直線の軒とアプローチが日常を心地よく演出します。

②【玄関ホール】広めの間口を確保したゆとりある玄関ホール。
柔らかなペンダントライトが優しく出迎えてくれます。

③【ホール洗面】玄関ホールにはウェルカム洗面を設置。
3面鏡のバックライトが幻想的な空間を演出してくれます。

④【LDK】キッチンは折り下げ天井のコーニス照明とペンダントライトの光源で、眩しさを抑えつつ柔らかな温度感をキープ。
リビング南側にもコーブ照明を配置し、リビング全体を柔らかな光が包みます。

小上がりの畳コーナーはモダンな市松敷に。腰掛け・ごろ寝・子どもの遊び場などマルチに使えます。

⑤【キッチン/パントリー】キッチン横には2.2帖のパントリー。
冷蔵庫&冷蔵庫も収納でき、キッチンを美しく保つことができます。

⑥【浴室/ランドリールーム】アイアン物干しをL字型に配置し、有効スペースを確保。
外干しとの併用ができるように勝手口ドアを設けました。浴室のライン照明は、リラックス空間を演出してくれます。


その他、平屋物件の施工事例はHPでご案内しています。
ぜひ参考にご覧になってみてください。
🔽施工事例_平屋建て
https://www.ash-home.com/works/?CAT=hiraya