こんにちは、アッシュホーム代表の小澤です!
今回は、建築美についてお話させていただきたいと思います。
何を“美しい家”と感じるかは、人それぞれの感性によって異なります。
建築における「デザイン美」とは、単なる見た目の美しさだけではなく、機能と構造と感性が調和したときに生まれるものです。

■造形美 — プロポーションの整った姿
建築のデザイン美を語るうえで欠かせないのが「プロポーション」です。
外観のバランス、屋根の勾配、窓の配置、それぞれが意図を持って設計されてこそ整った美しさが生まれます。
たとえば片流れ屋根とフラット面を組み合わせることで、シルエットに動きと静けさの両方を持たせる。
その微妙な線のバランスこそが、建築デザインの真髄です。
■素材美 ― マテリアルが放つ表情
外壁や床、軒天、建具のひとつひとつ。
素材にはそれぞれ温度・質感・時間の経過による変化があります。
たとえば無機質なサイディングの中にあえて木目を差し込むことで、冷たさの中に温もりを添える対比効果が生まれる。
この「マテリアルの調和」は、長く住むほどに深みを増していく美しさです。

■ 機能美 ― 形が意味を持つとき
デザインとは、飾りではなく機能の結果としての形でもあります。
開口部の高さや軒の出。庇の角度など、それらはすべて採光・通風・耐久性などの理にかなった設計によって決まる。
つまり、理(ことわり)に従ったデザインこそ本質的に美しい。
これは日本建築の「用の美」にも通じる考え方です。
■ 空間美 ― 光と影のリズム
美しい建築には、必ず余白があります。
光が差し込む角度や影の落ち方を計算することで、時間とともに変化する美を描くことができる。
たとえば、吹き抜けのハイサイドライトから入る光が壁にやさしく滑る瞬間。
それは人工では再現できない「自然が生み出すデザイン」です。
今回は2024年12月竣工の物件もご紹介させていただきます。
①【外観】落ち着いたダークトーンにモスグリーンの木目調アクセントが映える、洗練された外観!旗竿地の土地形状を活かした、プライバシーにも配慮した設計です。

②【玄関ホール】天井の木目が、玄関に入った瞬間からぬくもりを感じさせてくれる玄関ホール。

③【土間収納】可動棚付きの土間収納。奥の扉を開けるとパントリー➥キッチンへと繋がり帰宅後の動線もスムーズ!

④【リビング】スタイリッシュで開放感のあるリビングスペース!
テレビ裏の壁に設置した天井まで届く縦長の間接照明が、空間を柔らかく照らしてくれています。

⑤【キッチン】バイブレーション加工が施された、ステンレス製のカウンターとシンクが特徴のキッチン!
背面に収納棚を備えることで、作業効率の良いスムーズな動線も確保されています。

⑥【畳コーナー】畳コーナーとソファーの高さを揃えることで、座った時に目線が合う設計!大人数集まった時にはイス代わりに。
ゲストの就寝スペースとしても◎

その他、物件の施工事例はHPでご案内しています。
ぜひ参考にご覧になってみてください。
🔽施工事例
https://www.ash-home.com/works/














