【社長コラム】未来基準の家づくりへ。GX補助金2026がついに本格スタート

2025年12月13日

こんにちは、アッシュホーム代表の小澤です！

未来の住まいづくりを後押しするGX補助金（みらいエコ住宅2026）がスタートします。

住宅業界にとって大きな追い風となる制度が、11月28日に閣議決定されました。
国の新しい住宅支援制度「みらいエコ住宅2026事業」。
いわゆる GX志向型住宅・長期優良住宅・ZEH水準住宅への住宅支援制度です。
2050年カーボンニュートラルに向けた国の本気度が、そのまま制度に反映された内容です。

今回の制度で特に注目すべきは、すべての世帯と、子育てまたは若者夫婦世帯の２つの軸で補助額が明確に整理されたこと。
さらに窓・給湯器などの省エネリフォーム事業ともワンストップで併用できる仕組みが整い、過去最大級の使いやすさになっています。

■ 新築住宅向けの補助額（今回の核心）

・GX志向型住宅：110万円／戸（1〜4地域は125万円）

断熱性能等級6以上、エネルギー消費削減率35％以上、HEMS搭載など、国が最高レベルの省エネ性能を求める住宅です。

・長期優良住宅：75万円／戸（古家の除却を伴う場合：95万円／戸）
・ZEH水準住宅：35万円／戸（古家の除却を伴う場合：55万円／戸）

長期優良はベース75万円という整理も、とても分かりやすくなりました。

国交省・経産省・環境省が連携し、
「みらいエコ住宅2026」＋「窓リノベ」＋「給湯省エネ」
これらがまとめて申請できる仕組みへ。
リフォーム資料にもワンストップ一括申請を予定”と記されています。

これまでバラバラだった制度がついに一本化され、「申請のしやすさ」という点でも大幅に改善されます。

つまり、来年に向けて動き始める計画にも十分間に合うということです。

GX志向型住宅は、断熱・省エネ・エネルギー管理のすべてを底上げした未来標準の高性能住宅。
補助金がその第一歩を後押ししてくれる仕組みになっています。

私たちはこれまでも、「高性能は暮らしの豊かさそのもの」という信念で家づくりを続けてきました。

今回の制度は国が同じ方向を向き、住宅の未来価値を強く押し上げてくれるものです。
光熱費の高騰が続く今だからこそ、住宅の性能は贅沢品ではなく家計と安心を守る必須の備えになっています。

補助金を上手に活用しながら次の時代にふさわしい住まいづくりを、私たちがしっかり伴走していきます。

今後さらに制度の詳細が発表される予定ですが、「来年建てたい」「性能を高めたい」「補助金を最大限活用したい」そんなご相談も気軽にお声がけください。

正しい情報をわかりやすくお届けし、お客様の未来のために最善の提案をしていくことが私たちアッシュホームの役目です。

これからも、未来へ続く家づくりを一緒に楽しんでいきましょう。