施工事例

限られた敷地の中で開放感あふれる空間を実現した猫と住む家

Vol.53

DETAIL

詳細情報

敷地面積

109.07㎡(32.9坪)

構造・工法

木造軸組工法

延床面積

85.49㎡(25.8坪)

屋根

ガルバリウム鋼板、一部彩色スレート板葺き

家族構成

大人1人

竣工

2021年6月


外観

黒と白のシンプルな色目にタイル調のデザインを入れることでカフェ風な外観にしました。

畳コーナー

廊下との間を仕切らず畳コーナーとしての空間を作り上げました。畳に腰かけながらカウンターを使用できるように設計してあるので、集中してテレワークなどできます。

既製品のキャットタワーをおけるようにあらかじめ設計してあり、猫動線も考えられています。

洋室

畳コーナー横の隠れ家のような洋室です。天井高を1800mにすることで、オールマイティな空間として使用できます。

リビング

スキップフロアーにすることで、天井高を3m以上にすることができ、とても開放的で明るいリビングにしました。

壁には、飾り棚としても使用できるキャットウォールを設けました。猫が天井の見せ梁まで行くことができ、猫の性質や健康も考えて設計しています。

キッチン/ダイニング

FIX窓の床からの設置高とダイニングの床の高さをあわせることで、ダイニング・キッチン側からリビングを眺められます。

リビングが見渡しながら、お友達や猫と会話しながらお料理もできます。

主寝室

ブルーのアクセントクロスで落ち着きのある空間。2か所ある窓は、明かり取り用のすりガラス窓と猫が道路を眺められる様にした透明ガラス窓。

洗面/脱衣室

広さ約3帖の明るい洗面所。上部に採光用の窓を設け、壁面のクロスはレンガデザインでスタイリッシュな空間に。天井には室内物干しホスクリーンを設置。

浴室

浴室の肩湯設置をご希望で、LIXILスパージュBXタイプ 1616サイズを採用。こだわりの空間で日々の疲れを洗い流し、毎日のバスタイムが楽しみです。

OWNER’S VOICE

お客様からのご要望は何でしたか?

敷地面積約33坪、間口5メートルの狭小地ながら、狭さを感じないプランにこだわりました。スキップフロアで空間を縦に有効に使い、壁に造作棚をつけるなどして収納も確保。玄関や洗面所を広めにしてゆとりを感じられえるようにしたい。

「ここはこだわった!」というポイントは何ですか?

猫が自由に移動できるルートを考えて猫も幸せに暮らせる住まいに。ワークスペースや隠れ家個室を設けるなどして、自分の暮らしのスタイルに合わせました。

素材はどのようなものを使いましたか?

壁紙や床材おペット対策用の素材にし、リビングには、消臭・調湿効果の高くデザイン性も高い、エコカラットをリビングに設置しました。