こんにちは。アッシュホームです！

住まいづくりをするうえで「フラット35」の利用を考えられている方もいらっしゃるかと思います。2023年4月にこの制度が一部改正されました。

そもそもフラット35とは、独立行政法人住宅金融支援機構と民間の金融機関が提携して融資を行う制度です。最長35年間、最大8000万円まで借り入れができる、金利がずっと固定される（金利上昇のリスクが低い）、保証人が不要、団体信用生命保険に加入しなくても利用できるなどのメリットがあります。

まず今回の改正では省エネ基準への適合が必須となりました。これまでは「断熱等性能の等級が2以上」の住宅を取得することが条件でしたが、4月以降の設計検査申請分からは「断熱等性能等級4以上かつ一次エネルギー消費量等級4以上」または「建築物エネルギー消費性能基準」を満たしていることが条件となり、基準が厳しくなったといえます。

一方で、フラット35（地域連携型）の制度が見直され、子育て世帯が利用する場合、子育て支援・空き家対策として10年間は年0.25％の金利引き下げ措置を受けることができます。また、　断熱等性能等級6、7相当の高断熱住宅を取得する場合は、地域活性化としての条件がありますが、5年間は年0.25％の金利引き下げの措置を受けることができます。基準が厳しくなった一方で金利が安くなる制度が見直され、より使いやすくなりました。

アッシュホームでも新しいフラット35の要件に合うような住まいづくりが可能ですので、ぜひご相談ください。